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<<   作成日時 : 2009/07/18 21:57   >>

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今から約25年以上前、新宿京王PLAZA HOTELの1Fに
「コンソート」という名前のSUPPER CLUB(おいしい料理を食べながら
SHOWを楽しむ大人のためのENTERTAINMENT SPACE)がありまして、
ここで約3年間毎日「歌伴」の仕事をしていました。

Alto Sax, Piano, Guitar, Bass, Drums
といった5人編成のバンドで、私はと言えばグランドピアノの横に
その当時、流行っていたFender Rhodesの「エレピ」を持ち込み、
さらにその上にDX7が出る前のコルグのアナログシンセを乗せて
気持ちはリチャード・ティかボブ・ジェイムスと言った感じで弾いていました。

毎日違った歌い手が入っていて、ジャズ・ポップス・ラテン・シャンソン・
ロック・コーラスと、クラッシック以外は何でもありでした。

自分たちの演奏も少しはありましたが、ほとんど歌の伴奏。
毎日来る日も来る日も譜面とにらめっこなので、メタルフレームの
メガネを一つ変えたくらいでした。

でもここで真剣にやったおかげで歌伴のあらゆるテクニックを
身につけたような気がしています。

シャンソンの金子由香利さんのときなどは、芸大出の美野春樹さん
というピアニストのグループを連れてきていて、そのときは我々は
休みなので、ステージの反対側で歌と演奏をじっくりと聴かせて
もらったのを憶えています。

この頃、ジャズ歌手では、 金子晴美さん、今は亡きアンリ菅野さん、
後に自分のグループで一緒に仕事をするようになる沢たまきさん
(この方もお亡くなりになりました)、フィリピンの美人Singar マリーン、
そして、チャリート などなどが出ていました。
カントリー出身の歌手、尾崎紀世彦さんの歌がとてもすばらしかったのが
今でも印象に残っています。

画像


その後、フリーで仕事を取るようになり、横浜の某ジャズクラブに
月2回くらいのペースで出るようになり、これがなんと10年くらい
続きました。

このときはPiano, Bass, Vocal といった編成でほとんどがジャズの
歌い手でした。
いわゆる「Cメロ」と言われているメロディとコードネームだけの
アレンジしていない簡単なメモだけなので、お気楽にやっていたと
思います。

そんな訳で、マーサ三宅ヴォーカルハウスの発表会、
ウッディベルヴォーカルスクールの発表会など、ピアノトリオで
よく頼まれました。
中でも一番数多く頼まれたのは、何と言ってもジャム音楽学院の
ヴォーカル発表会でしょう。

今は、ジョン・プール教室のヴォーカルとピアノの人たちを育てることに
主に力を注いでいますが、今年5月に開いた発表会では私自身今まで
一番力が抜けてやわらかく気持ちよくできたように感じています。

 まだまだこれから進化します、、、  ハイ…

歌伴の「コツ」は?と、ときどき聞かれるのですが、特別な秘訣は
ありません。
しいて言わせていただければ、まず、

・歌がピアノと同じくらい好きで、あらゆる歌手の歌を聴いているということ。
・ドラムの演奏者と同じようにすべてのリズムパターンを
 理解していること。
・歌い手より前に出ないように心掛けること(歌伴の名手と言われている
 ジミー・ロウルズやトニー・ベネットの専属ピアニストのラルフ・シャロン
 などは、ほとんど手も体も動いていない!??)
・ピアノ自体のテクニックよりも、曲の構成・アレンジ・バランスに
 気を配ること。
・そして、あらゆるChordを誰よりも熟知していて、それをすべてのKeyで
 対応できること などなど…

Hmm..........  またたくさん書き過ぎてしまった・・・・・・・
歌伴がうまくなりたい人の参考になるとよいのですが、たいへんなことですよネ…


さて、今年、11月28日(SAT)には「歌伴」ではなくて、
自分たちの演奏(9人編成)、そして、アレンジを、やはりミューザ川崎で
お聴かせします。   

お楽しみに!!




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